新生銀行は2018年10月をめどにコンビニATMの出金手数料を一部有料化し、
1回当たり108円（税込）の手数料を設けることが発表されました。
今回有料化されるのはステージが低い「新生スタンダード」の顧客。
手数料の対象となるのは約100万口座とも言われています。
「ゴールド」や「プラチナ」ランクの顧客のＡＴＭ手数料は変わらず無料です。
しかし、多くが「スタンダード」ランクな顧客だと思います。
このＡＴＭ手数料有料化に伴い新生銀行から別の銀行に乗り換えを検討される人も多い
のでは？
今日はネット銀行でＡＴＭ手数料が無料のおススメ４銀行を記事にします。
①SONY銀行
▶︎ＡＴＭ手数料
セブンイレブン、イオン銀行▶︎24時間365日無料
ローソン、ファミリーマート▶︎月4回〜無制限で無料（5回以降は優良プログラム
による）
▶︎振込み
同行▶︎無料
他行▶︎月1〜11回まで無料（ランクによる）
②住信SBIネット銀行
▶︎ＡＴＭ手数料
セブンイレブン、イオン銀行、ローソン、ファミリーマート▶︎月2回〜15回まで無料
（3回以降はランクによる）
▶︎振込み
同行▶︎無料
他行▶︎月1〜15回まで無料（2回目以降はランクによる）
③東京スター銀行
▶︎ＡＴＭ手数料
セブンイレブン、イオン銀行、ローソン、ファミリーマート▶︎月8回まで実質無料
（9回以降は100〜200円）
※ATM利用時には手数料がかかりますが、翌月第一銀行営業日に
キャッシュバックされますので月8回までは実質無料です。
▶︎振込み
同行▶︎無料
他行▶︎月0〜3回まで無料（スターワン口座取引明細書の郵送設定を「郵送しない」
にした場合、他行あて振込手数料が月3回まで無料）
④SBJ銀行
▶︎ＡＴＭ手数料
セブンイレブン、イオン銀行▶︎24時間365日無料
ファミリーマート▶︎月10回〜無制限で無料
▶︎振込み
同行▶︎無料
他行▶︎月7回〜無制限で無料
総合的判断でオススメは東京スター銀行。
ATM手数料、振込み手数料を総合的に見て１番おススメなのはSBJ銀行
じゃない？って思った方へ。
あまり聞きなれないSBJ銀行だと思いますが、韓国の新韓銀行の日本現地法人として
2009年9月に開業した外資系の銀行です。
SBJ銀行も他の日本の銀行と同じように預金保険制度の対象となっているので
普通預金や定期預金であれば破綻しても、元本で1000万円までは預金は
保護されますので心配はいりません。
ただ！！SBJ銀行は口座開設時に問題があります。
ネットから申し込みができますが、口座開設時に定期預金に
最低10万円を入金しないと口座ができません！！
いくら手数料関係でお得感があってもこれはなかなかハードルが高いです。
ちなみに定期預金に最低10万円入金してからでないと
普通預金も開設してもらえません。
外資系はちょっとなぁ・・・って方や、定期預金に最低10万円なんてハードル
高いのはちょっとなぁ・・・って方も多いでしょう。
そんな方には総合に見て東京スター銀行がオススメです。
ATM手数料が実際はかかりますが翌月第一営業日にかかった
手数料がキャッシュバックされますので実質無料ですし
回数と使える場所も多いです。
また振込みも郵送設定をするだけと簡単な手続きで3回まで無料なので
おススメです。
ATM手数料だけで考えるならSONY銀行もオススメですね。（振込みはちょっと・・・ですが）
住信SBIはスマホから使うのにも使いやすいです。
またランク2なると月5回までATM手数料無料、
振込みも他行3回まで無料になります。
※口座別の貯蓄預金が出来るオススメネット銀行の記事はこちら
まとめ
いかがでしたか？
新生銀行から違うネット銀行に乗り換える人はおそらくATM手数料を重要視して
いる方が多いと思いますので参考になれば幸いです。
今秋に備えて検討してみてくださいね。
