本日3/11、日曜日の最終便間近の時間に新千歳空港、国内線待合室でナイフを持ち込んだを
見かけた通報があり保安検査場を突破した人がいるのでは?!と騒ぎになり全機再検査
になって大混雑しているようです。
搭乗した人も降機させ再検査
すでに搭乗し出発を待っていた便の乗客も降機させられ再検査が行われているそうです。
大幅な遅延や最悪の場合欠航も見込まれます。
迷惑極まりないです。
この件をうけ羽田空港等でも到着し駐機場についても扉を開けるなとの
指示があるようで駐機場に到着後30分ほどしてようやく降機出来たとの声もあります。
新千歳空港の検査場の甘さ
新千歳空港では以前にも保安検査場で金属探知機の検査をせず飛行機に乗る
トラブルがありニュースにもなりました。
記憶にあるかたも多いのではないでしょうか?
同空港ではテロ対策訓練の際も警備関係職員らは見守るだけで、
搭乗客役への声かけも避難誘導もおろそかであり警察署幹部が訓練の緩さを指摘したということがありました。
人員不足か認識の甘さか
新千歳空港といえば常に保安検査場は混雑しているイメージがあります。
1時間待ちはよくあることだとも聞きます。
新千歳空港では2017年に新たな搭乗口が出来ましたが、
人員不足は未だ解消されていないように思われます。
そのあたりも影響しているのかはわかりませんが新千歳空港の
保安検査場の甘さがまた浮き彫りになりました。
それにしてもこの騒ぎが本当ならばナイフが簡単に検査場を通過してしまうとは
新千歳空港の検査体制は一体どんな検査なのでしょうかね?
デマ、誤報であってほしいものだと願います。
しかしながら、日曜の最終便近くで誤報であったとしても巻き込まれて再検査になり
大幅な遅延に巻き込まれた人は大迷惑ですよね。
3/12追記
結局刃物は見つからず怪我人もいなかったとのことで通報者の
見間違いか何かだったようですね。
何事もなかったのはよかったですが巻き込まれた方は大変でしたね・・・