現在、数多くあるネット銀行。
その中でも1つの口座で複数の目的別口座を作成できるのが「住信SBIネット銀行」
と「ソニー銀行」
この2つではないでしょうか?
今回は1つの口座で複数の目的別口座を作成し貯めるにはどちらがいいのかということに焦点をあててみます。
住信SBIネット銀行はスマホからの操作も簡単。
口座開設と同時に作成される代表口座(普通預金)のほかに、自分自身で口座名をつけ、目標期間・目標金額を設定し貯金箱のように
預金専用の「目的別口座」を5つまで利用可能。
いろいろな目的の資金を一人の名義内で分けて管理できる便利なサービス。
※目標期間、金額などは特に指定しなくても設定は可能です。
代表口座(普通預金)からスマホ、PCから簡単に目的別口座へ移行ができます。
イオン銀行、セブン銀行、Enet、ローソン、ゆうちょなどで預け入れ、引き出しが
可能。
預け入れはどこも無料ですが、引き出しは月2回までは誰でも無料ですがそれ以降は
ランクに応じて無料の回数が変わってきます。
個人的にはランク2を獲得していれば不自由はないかと思います。
ランク2を獲得するのに1番簡単なのは、月末の残高1,000円以上+
SBIハイブリット預金(月末残高あり)+外貨預金(月末残高あり)だと
思います。
ハイブリット預金?外貨預金?大変そうと思われがちですが代表口座があれば誰でも
簡単に出来ます。
資金もハイブリット+外貨両方合わせて月末の残高としても200円もあれば
十分です。
目的別に入れたお金を引き出すには代表口座(普通預金)に一旦移してから引き出す
ことになります。
住信SBIネット銀行は何よりスマホでの操作も簡単なので目的別からの移動は勿論、
引き出しもすぐに出来る所が便利な反面貯めるという目的からすると意思の弱い方には・・・。
ソニー銀行はスマホからの操作が出来ないので貯めるにはオススメ。
こちらは「ほしいもの貯金箱」という名前です。
「親貯金箱(普通預金)」と「目的別貯金箱」があります。
普通口座に入金するとまず親貯金箱に入金されます。
その後、目的にあわせて自分自身で貯金箱を作成します。
これは住信SBIネット銀行と同様です。数も5つまで作成可能と同じです。
ポストペットがキャラクターで見張り番をしてくれたりと女性にはオススメですね。
預け入れはイオン銀行、セブン銀行、ローソン、Enet、ローソン、ゆうちょなど
でいつでも無料。
そしてソニー銀行のいいところはイオン銀行、セブン銀行だと引き出し手数料毎回0円
これは大きいです。
その他も月4回までは無料です。
引き出しの手数料に関してはソニー銀行さんの圧勝です。
そしてこの「ほしいもの貯金箱」はフラッシュ対応です。
よってスマホでは利用できません。利用する場合はPC(インターネットエクス
プローラー)からじゃないと利用できません。
そしてログインの際ワンタイムパスワードが毎回必要です。そのワンタイムパスワード
のトークン自体をもつことも(縦2.5cm横5cm)正直手間だし面倒だなと感じます。
(注:最初に口座を作る時点でトークンではなく合言葉方式も選べます)
しかしそこが難点であり利点でもあるのです。
いまどきスマホに対応してないの?!え。いちいちトークンが必要なの?!
使いづらい!!えぇ、確かにそうなんです。
しかしその反面手軽に移動したり出来なく面倒。
おかげで?貯めるという本来の目的でいえばソニー銀行さんのほうが
貯まるのではないでしょうか?
ちなみにほしい貯金箱のお金を引き出すには原則PCで親貯金箱(普通預金)へ
移動させるなり貯金箱を壊すという作業しないといけません。
これらのことをやらずにATMで引き出すと残高にマイナスがつくこともあります。
まとめ
いかがでしたか?
住信SBIネット銀行さん、ソニー銀行さん両方それぞれのメリット、デメリットが
あると思います。
個人的には貯蓄という目的でいうならソニー銀行さん。
スマホでも出来る手軽さでいうなら住信SBIネット銀行さん。だと思います。
他にも振込み手数料の違いなどどちらもそれぞれの魅力があると思いますのでご自身に
あったほうを選んで口座を作ってみてはいかがでしょうか?!
今の時代ネット銀行は沢山ありますから両方の口座をもつのもありだと思います。